料金・契約条件は2026年10月17日に各社の公式サイトで確認した内容です(料金は税込)。NUROの比較月額はホームゲートウェイ込みの通常料金。

迷ったときの結論を先に

  • オンラインゲームをする、在宅勤務でビデオ会議が多い、大容量のアップロードをする → 光回線
  • 工事の許可が取れない、数年で引っ越す、開通工事を待てない → ホームルーター

月額は住宅タイプ・割引・端末代で変わります。料金と合わせて、工事ができるかと、速度の安定性をどこまで求めるかを確認しましょう。

そもそも何が違うのか

光回線ホームルーター
つなぎ方光ファイバーを部屋まで引き込む携帯電話の電波を受信する
工事必要不要
使えるまで開通工事の完了後(工事日は申し込み後に調整)端末が届いた日
速度の安定性高い設置場所・時間帯・エリアで変わる
引っ越し移転手続きと再工事転居先の提供エリア確認と登録住所の変更が必要

ホームルーターはスマホと同じ電波を室内で受けて Wi-Fi に変換する機器です。だから工事が要りません。裏を返すと、電波の入り方が悪い部屋では速度が出ません。

月額料金を比べる

2026年10月17日に各社の公式サイトで確認した税込金額です。

光回線(マンションタイプ)

サービス月額
NURO 光(M・40戸以上の集合住宅)4,730円(ホームゲートウェイ込み・通常月額)
SoftBank 光 1ギガ(マンション・2年自動更新)4,180円 ※2026年12月1日に+330円改定予定
ドコモ光 1ギガ(マンション・2年定期契約)4,400円〜

ホームルーター

サービス月額
ドコモ home 5G5,280円
UQ WiMAX ギガ放題プラスS5,280円(WiMAX +5G割適用時は13ヵ月間4,598円)
SoftBank Air5,368円 ※2026年12月1日に+330円改定予定

マンションの光回線はホームルーターより月額が低い場合がありますが、割引期間や工事費・端末代を含めた総額で比べてください。NUROは39戸以下の集合住宅ではHプランの通常月額5,720円になります。

一方で戸建ての光回線は5,720〜6,160円なので、ホームルーターとほぼ同額か、やや高くなります。戸建てで工事に不安があるなら、ホームルーターも十分に検討の余地があります。

ドコモ home 5G

工事なしのホームルーター。月額5,280円。データ量は無制限だが、混雑する時間帯・エリアや、当日を含む直近3日間の利用が多いときは遅くなることがある

公式サイトへ

光回線を選ぶべき人

オンラインゲームをする

ゲームで影響が大きいのは、速度そのものより応答速度(Ping値)です。ホームルーターは基地局を経由するぶん、どうしても光回線より遅延が大きくなります。対戦型のゲームをするなら光回線一択です。

在宅勤務でビデオ会議が多い

会議では上りの安定性が影響します。ホームルーターは上りが時間帯で変動しやすく、映像が乱れることがあります。仕事で使うなら、安定する光回線が安心です。

大容量のファイルを扱う

動画編集の素材やバックアップなど、数GB単位のアップロードを日常的にするなら光回線です。ホームルーターは大量に通信すると速度制限がかかる場合があります。

ホームルーターを選ぶべき人

工事の許可が取れない

賃貸で壁に穴を開ける工事が認められない物件があります。ホームルーターならコンセントに挿すだけなので、原状回復の心配がありません。

数年以内に引っ越す

光回線は移転にも工事が必要で、契約期間の途中なら解約金もかかります。ホームルーターは端末を持っていけば、住所変更の手続きだけで使えます。

すぐ使いたい

光回線は開通工事の日程を調整してからでないと使えず、引っ越しが集中する時期は工事日が先になることもあります。ホームルーターは端末が届いたその日から使えます。

光回線の工事待ちのつなぎに使いたい

「光回線を申し込んだが開通が来月」というときの、つなぎとしても使えます。契約期間の縛りがないプランなら、開通後に解約することもできます。

SoftBank Air

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コンセントに挿すだけ。月額5,368円(2026年12月1日から5,698円)。端末を購入する場合は分割払いなので、途中解約すると残債が残る

申込窓口: 株式会社NEXT(SoftBank Air 正規代理店)

詳細を見る

ホームルーターを選ぶときの注意点

データ無制限でも「無制限」ではない

home 5G は「データ量無制限」とされていますが、混雑時や直近3日間の利用量が特に多い場合の速度制限の定めがあります。SoftBank Air も、利用が集中する時間帯は速度制限で通信速度が低下する場合があります。WiMAX はスタンダードモードに容量制限がない一方、一定期間内に大量に使うと混雑時間帯に速度が制限される場合があり、プラスエリアモードは月30GBまでです。大量の通信を続けると制限がかかる可能性がある、と理解しておいてください。

設置場所で速度が変わる

窓際に置くと改善することが多いです。逆に、鉄筋コンクリートの建物の奥まった部屋や地下では電波が届きにくくなります。契約前に、提供エリアの判定をしておきましょう。

端末代は分割払いが前提

  • home 5G:HR02 が73,260円。月々サポート(初月-1,585円、2〜48ヵ月目-1,525円)で実質0円
  • SoftBank Air:Airターミナル6 が95,040円。月月割で48ヵ月利用時に実質0円

いずれも「使い続ければ実質0円」という仕組みです。途中で解約すると、端末代の負担が残ります。短期間で乗り換えるつもりなら、レンタル(SoftBank Air は月539円。5G対応機種は現在レンタルなし)も選択肢になります。

スマホとのセット割はどちらにもある

サービス対象割引額(月・税込)
ドコモ光 / home 5Gドコモ永年最大1,210円
SoftBank 光 / SoftBank Airソフトバンク1,100円
SoftBank 光 / SoftBank Airワイモバイル(シンプル3 S/M/L)1,650円
auひかり / UQ WiMAXau・UQ mobile550〜1,100円

光回線でもホームルーターでも、同じキャリアの割引が使えます。キャリアを揃えたうえで、工事の可否で選ぶのが合理的です。

セット割の条件はスマホセット割で選ぶ光回線で詳しく解説しています。

まとめ

  • マンションで光回線が引けるなら、光回線のほうが月額が低い場合があり、速度も安定しやすい
  • 戸建てでは月額がほぼ同じなので、工事の可否で決めてよい
  • ゲーム・ビデオ会議・大容量アップロードがあるなら光回線
  • 工事不可・短期居住・すぐ使いたいならホームルーター
  • どちらもスマホのセット割があるので、キャリアは揃える

各サービスの詳しい比較はホームルーター3社比較と光回線おすすめ比較をご覧ください。

※ 2026年10月17日時点で各社公式サイトに掲載されていた税込金額です。申し込み前に必ず公式サイトでご確認ください。