料金・契約条件は2026年10月17日に各社の公式サイトで確認した内容です(料金は税込)。NUROの比較月額はホームゲートウェイ料金込みの通常料金。公式2年割・代理店の特典は申し込み窓口によって異なります。
auひかりの月額は「ネット+電話」の値段
auひかりの戸建て(ホーム1ギガ)は、ずっとギガ得プラン(3年契約)で実質6,160円〜。ただしこの金額はネットと電話(auひかり電話)をセットにした価格です。
ドコモ光やSoftBank 光の月額はネット単体なので、そのまま並べて「auひかりは高い」と判断すると、条件の違う数字を比べていることになります。掲載金額は2026年10月17日に公式サイトで確認した税込価格です。
なお、2026年10月時点のau公式サイトでは「auひかりプラス」が回線メニューの先頭に置かれ、この記事で扱う「auひかり ホーム1ギガ」は「その他プラン」の欄に載っています。
まず提供エリアを確認する
料金の話に入る前に、済ませておくべき確認があります。
auひかりは独自回線を使うため、フレッツ光系(ドコモ光・SoftBank 光など)とは提供エリアが違います。公式サイトにも、エリアや住まいの環境によって利用できない場合があると書かれています。マンションは、対応設備が導入済みの建物でしか使えません。
公式サイトのエリア判定に住所を入れれば確認できます。料金を調べ尽くしてから対象外だと知るのが、いちばん時間の無駄です。
プラン別の月額(戸建て)
| プラン | 契約期間 | 月額(税込・ネット+電話) |
|---|---|---|
| ずっとギガ得プラン | 3年 | 実質 6,160円〜 |
| ギガ得プラン | 2年 | 6,270円〜 |
| 標準プラン | なし | 7,480円〜 |
ずっとギガ得プランだけ「実質」と付いているとおり、この行は割引を適用した後の金額です。標準プランの7,480円〜は割引前の金額なので、単純に差を取っても「縛りの値段」にはなりません。公式サイトには3年単位の継続利用を条件に利用期間に応じて割り引くとあるだけで、どの割引がいくらかは示されていません。
他社と比べるときも同じです。他社側にも光電話を足して条件を揃えてください。光電話の料金は事業者ごとに違うので、比較する相手の公式サイトで確認するのが確実です。
auひかり
PRauスマートバリュー対応(最大1,100円/月の割引。ネット+電話のセット利用が条件)
申込窓口: 株式会社NEXT(auひかり 正規代理店)
「ずっとギガ得」の3年をどう考えるか
月額が最も低い「ずっとギガ得プラン」は3年契約です。光回線の契約期間としては長い部類に入ります。
3年のあいだに起こりうることを考えてください。
- 引っ越しの予定はないか(引っ越しと光回線)
- 転勤や同居の可能性はないか
- スマホをauから乗り換える可能性はないか
3つ目が特に重要です。auスマートバリューはauのスマホを持っていることが前提の割引なので、スマホを他社に乗り換えると割引が消えて、光回線の3年契約だけが残ります。
ずっとギガ得プランを更新期間以外に解約すると、契約解除料4,730円がかかります。ギガ得プランの解除料は申し込み前に公式サイトで確認してください。工事費などの残額は、これとは別に請求される場合があります。
現行NURO 光(H/M)も3年自動更新なので、契約期間の縛りを避ける目的には合いません(NURO 光の料金と注意点)。auひかりの標準プランは縛りなしですが、月額は7,480円〜と高くなります。
auスマートバリューで最大1,100円引き
auのスマホとセットで、月額最大1,100円の割引が受けられます。割引額はスマホ側のプランによって変わります(U18バリュープランなどは550円)。
割引はスマホの料金から引かれる形なので、家族の回線数だけ割引が増えます(携帯は合計10回線まで)。3回線なら最大3,300円。他社のセット割との比較はスマホセット割で選ぶ光回線にまとめています。
なお、auスマートバリューの適用にはネットと電話(auひかり電話)をセットで使うことが条件です。電話を使わない人も、割引を受けるにはauひかり電話を契約することになります。
初期費用は48,950円、新規登録料は別途4,950円
auひかりの初期費用は工事費を含めて48,950円です。支払いは一括か分割(23回・35回)を選べ、「初期費用相当額割引」によって実質0円になります。途中で解約したときに残額がどう扱われるかは、申し込み前に確認してください(工事費の「実質無料」の仕組み)。
見落としやすいのが初期費用とは別にかかる新規登録料4,950円です(2026年8月1日以降。それ以前は3,300円でした)。初期費用相当額割引が適用されるのは工事費を含む初期費用のほうなので、登録料がこの割引でどう扱われるかは申し込み前に確認してください。
マンションタイプは建物で決まる
auひかりのマンションタイプは建物に導入されている設備によって月額もプランも変わります。税込の確定額は建物ごとに判定しないと出ないため、本記事では月額表を載せていません。
マンションで光回線を選ぶときの考え方は、マンションで光回線を引くときの注意点にまとめました。
他社と比べたときの立ち位置
| auひかり | ドコモ光 | SoftBank 光 | |
|---|---|---|---|
| 戸建ての月額 | 実質6,160円〜(電話込み) | 5,720円〜(ネット単体) | 5,720円(ネット単体) |
| セット割 | au 最大1,100円 | ドコモ 永年最大1,210円 | ソフトバンク1,100円/ワイモバイル1,650円 |
| 契約期間 | 3年(ずっとギガ得) | 2年定期契約 | 2年自動更新 |
| 回線 | 独自回線 | フレッツ光回線 | フレッツ光回線 |
SoftBank 光(1ギガ)は2026年12月1日に+330円の改定が予定されています。数ヶ月後に契約するなら、改定後の金額で試算してください。
auひかりの6,160円だけ高く見えますが、電話込みかどうかの差があります。電話を使う予定がまったくないなら、そのぶん割高なのは事実です。ネット単体で選ぶなら他社のほうが素直です。
申し込む前の最終チェック
3つとも当てはまるなら、auひかりは有力な候補です。
- 提供エリア内である:独自回線なので、エリアや住まいの環境によっては使えません
- 3年(または2年)の契約期間を受け入れられる:引っ越しやスマホの乗り換え予定と照らしてください
- auのスマホを使っている:auスマートバリューが使えないと、この回線を選ぶ最大の理由が消えます
1つでも外れるなら、光回線おすすめ比較で他社と並べ直したほうが早いです。
独自回線であることは速度面の利点として語られがちですが、回線の種類だけで速度が決まるわけではありません。実際に遅くなる原因は建物内の配線や機器にあることも多く、そちらは光回線が遅いときの原因と対処で切り分け方を解説しています。
auひかり
PRauスマートバリュー対応(最大1,100円/月の割引。ネット+電話のセット利用が条件)
申込窓口: 株式会社NEXT(auひかり 正規代理店)
まとめ
- 月額はネット+電話込み。他社のネット単体と並べて比べない
- 戸建てのずっとギガ得プランで実質6,160円〜(3年契約。更新期間以外の解約は4,730円)
- auスマートバリューで最大1,100円引き。auのスマホと、ネット+電話のセット利用が前提
- 初期費用48,950円は実質0円だが、途中解約時の扱いを確認する
- 初期費用とは別に新規登録料4,950円がかかる
- マンションタイプは建物次第。エリア判定を最初に済ませる
いま使っている回線から乗り換える場合は、そちらの違約金と工事費の残債も先に確認してください。手順は光回線の乗り換え手順にまとめています。
他社との横並び比較は光回線おすすめ比較をご覧ください。
※ 本記事の料金は2026年10月17日時点で公式サイトに掲載されていた税込金額です。申し込み前に必ず公式サイトでご確認ください。